エンディングノートとは
「エンディングノート」は、万一の時に備えていろいろな項目について元気なうちに書きとめておくもの。
書き方・様式などは特に決まっていませんが、ネットでみてみると一冊1000円台で売られているもの、フリーでダウンロードして使えるものなどがあるようです。
内容は、家族へ伝えておきたいことを中心に、自由に項目を決めて書く形になります。主な項目としては、次のようなものがあります。
- 病床に伏せた場合の介護や治療の方向性
- 葬儀・埋葬・供養の希望
- 不動産・住居・預貯金・株式・年金・健康保険・生命保険・損害/傷害保険・税金・ローン・クレジットカード・会員退会/会員権手続き・車・ペット・形見分け/寄付
- 自分史・思い出の記録
- 家系図・家族/親族リスト・友人/知人リスト・関係会社/団体リスト
- 感謝のメッセージ
エンディングノートには遺言書のように法的に拘束力があるわけではありませんが、残された家族が路頭に迷わないためにもこうした記録を用意しておくのはいい方法ではないでしょうか。生前から、納得できるような自分の「お終い」をデザインすること。そのひとつとしての「エンディングノート作り」が今、大変注目を集めています。
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